Google+ 今書ける事: 近年の災害

9/10/2015

近年の災害

ここ数日大雨続きですね。

増水した河川の様子は見に行かないでください。はい。

確かにそうなのですが、河川の様子を家から見る事が出来る場合は、こうした写真を撮る事ができます。また、避難の判断もできます。
そうでない場合は、河川の水位を調べておくなどの対策が必須です。
その川が流れ着く湾や海の満潮時刻も調べておくなど、出来る限りの情報を把握しておく事も大事なのではないかしら。

本日は鬼怒川の堤防が決壊し、甚大な被害が出ています。
近年、局地的大雨が増えた事もあり浸水被害は増えていますね。

家が流されると、家の中にあるさまざまな物も流されるので泳いで逃げるとなるとリスクは高まります。
大昔は大型冷蔵庫なんてものはありませんでした。
電線も無い時代がありましたわね。
(そんな時代に生きた先人たちの知恵が今に繋がってるんだけど。)

大きな家具、電化製品、また、各家には自転車やオートバイや車があります。田舎の方だと軽トラックと乗用車の二台所有、さらに農機具が納屋にあるというのも普通です。とにかくさまざまな所有物は増えていますよね。
これらは流されてしまったら危険なゴミと化す物です。なので、安易に泳いで逃げると怪我をする事になっちゃうのですよ。

電線もあります。電線が地中に埋められている地域のヘリコプターによる被災者救出と違って、電線がある場合はヘリコプターが上空の低い位置でホバリングできないので、救出に時間がかかりますね。(あ、大昔はヘリコプターなんてなかったんだった・・。)救出の任務にあたられている方々も命がけです。

現在の関東地方は、台風メッカの九州地方のような気象状況になる事が多くなっています。
治水工事は根本的に見直さなければならない時期かもしれません。

まさに想像の域を超える想定を超える事態は、世界中のどこでも起こるということを知っておかねばなりません。想定を超えるという事は、どういう事態になるかわからないって事だけどね。
今、全世界で起こっている自然災害は、私たちに「学べ・考えよ・今ある物を応用せよ」と対策をするための材料をたくさん提示してくれていると思います。

温暖化によって海面は上昇しています。って事は・・?。ということですよ。
リテラシーが求められているって事です。

ひとときの流行り事のように災害などのニュースを捉える事のないよう、継続して考えられる人にならねばね。


国土交通省・国土地理院
こちらから大雨に係る情報、火山活動に関する情報、その他の情報を知る事ができます。
ブックマークしておくと良いと思います。
http://www.gsi.go.jp/

統合災害情報システムはこちらから
国土交通省(DiMAPS)統合災害情報システム

少しくらいは調べておこうね。

「東京防災」という東京都民に配布されている本が、他県でも購入できるようになりました。
東京都内在住の方でも配布がない個人の方も購入できます。
詳しくは東京防災のwebをご覧ください
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1002147/1002211/1002316.html
(☝ここ)

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