1コーナーの手前50m看板が目に入った。
ここが限界、思いっきりブレーキをかける。
フロントサスが沈み込む、そのまま大きく車体を左に傾けアクセルを開けていく。
コーナー出口の手前でアクセルを開け切る。
ここだけはそれほど技量が無くても、度胸さえあればイケるコーナーだ。
これまでこのコーナーては3人が亡くなってるけどね。
ポタポタと、汗がしたたり落ちる音がする白と赤のペイントが見える若いその井戸に彼女は飛び込んだ。
メーター?ついてないよそんなもの。タコメーターは確認できるよ。エンジンの回転数とギアって一番大事。エンジンのポテンシャルを活かす技がそれ。
3速全開で160km/nくらいから200km/hまで速度上げて上げて6速で270km/hまでいけるかな?
裏ストレート。
スプーンカーブ過ぎてS字に向かう。その後にシケインあったっけか?
確か向こうに池があった。うん、ある。
最終コーナーは逆バンク。難しい逆バンク。
難しいね、逆って。。。
「あ、いや、逆の立場ってさ考えるだけだったら誰にでもね、多分できると思うの。」
・・・・・・。
「なまじ自分が経験してるとさ、痛みとか重さとか悲しみとかさ、そのまんま感じ取れるからさ、ある意味、逆の立場ってのは分かり過ぎるのも難しい問題なのよ。」
何言ってんの?さつきー!!
どこにいるのぉ? どこにいるのぉ? 木霊のように何度も何度も「どこにいるの〜。」っていう言葉が聞こえてきた。
(ちょい書きかけ・眼鏡が無いw文字が見えにくいw)
上手に走れないのは自分の技量が無いせいなのに、滑って転ぶ分にはバイクも壊れないのにさ、ハイサイドでぶっ飛ぶからバイクは無残にも壊れてしまう。
そのあとに、悔しくて脱いだヘルメットを叩きつけて「あ、これもう使えない。」
と、後悔先に立たずな若い時代をしばし過ごす。
ついてないね。うん。運だよ。
強運だけど良くない運。うまくいかない。歯がゆい。
悲しい。誰にも頼れない。
(そうじゃなくて、自分で決めた道だろ?誰にも頼らない質なんだろ?)
そう、いつも書きかけ。
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